2012年4月28日土曜日

以下のような条件で成長できる本を教えてください。

以下のような条件で成長できる本を教えてください。

私は2009年の春から高校2年生(女)になります。

気に入った本がなかなかみつけられなくて困っています。

エッセイや哲学ものじゃなくて小説でお願いします。



・基本的にSF・ファンタジーは嫌い(よっぽど面白くないと読めません)

・山田悠介のような作品はあきた

・基本的に外国人が書いたものは嫌

・視野が広がる

・登場人物の感情ができるだけリアルに書かれている

・あまり現実離れしていない、親近感の沸くもの

・メッセージ性のあるもの

・その本に書かれている言葉の意味を調べると語彙が増えそうなもの

・日常生活に生かされそうなことがかいてあるもの

・人間的に成長できそうなもの

・暑苦しすぎる青春ものは嫌

・重すぎ、暗すぎない

・携帯小説は抜きで



難しい条件ですいません。簡単に本のあらすじも書いて紹介していただけるととても嬉しいです。







思いつくままに。有名な作品もありますので、既読かも知れません。



吉本ばなな「キッチン」



「超」が付くほどのロングセラー。祖母を亡くして天涯孤独になった桜井みかげが主人公。ひょんなことから祖母と仲良しだった花屋の雄一の家に居候することに。変った家族との共同生活で、一度は居場所を失ったみかげが、新しい居場所を見つけるまでの物語。



山田詠美「PAY DAY!!!」



9.11事件をベースに不倫、アルコール中毒、人種差別、家族のあり方など現代社会に存在する様々な問題について取り上げた作品。ロビンとハーモニーという双子の兄と妹が主人公。単行本の帯に書いてある通り、「大切な人の死は、魂を成長させる」という話。



佐藤多佳子「黄色い目の魚」



「村田みのり」と「木島悟」の2人が主人公。絵を見たり、描いてる人を見たりするのが大好きな「みのり」と絵を描くのが日常にまでなってしまっている「悟」。小学生の頃から高校生までの成長が交互に進んでいく話。

ど真ん中な青春小説ですが、不思議と暑苦しさはありません。



瀬尾まいこ「幸福な食卓」



「お父さんは今日でお父さんを辞めようと思う」という衝撃的(?)な宣言からスタートするこの話。中学生の佐和子を主人公に家族のあり方を考えさせる物語です。家族に焦点を絞っている分、身近なものへの愛情などについて考えさせられます。最後がちょっと哀しいです。



灰谷健次郎「太陽の子」



段々主人公の年齢が下がってきているような。



本作の主人公は小学校5年生のふうちゃん(大峯芙由子)。大人であることが恥ずかしくなる位、真直ぐで、感の良い子。良いこと、悪いことが直感的に判っている子です。ふうちゃんの家は、「てだのふあ おきなわ亭」という琉球料理屋で、神戸に住んでいる沖縄の人たちの憩いの場になっている。お父さんは、沖縄戦の影響で心に傷を負っており、ふうちゃんが5年生になる頃から、仕事をすることが出来なくなってしまっています。家出少年が飛び込んできたり、仲間同士で喧嘩したり、という日常を過ごしながら、生きる上で本当に大切なことを学んでいく物語です。



具体的なメッセージ性は乏しいですが、それぞれが大切なことを学ばせてくれる作品です。








ファンタジーですが…



小野不由美の「十二国記」は面白いですよ

最初は知らない設定ばかりで戸惑いますが引き込まれます。

5、6年前に読んだときには気付かなかった些細な文章が、今読み返すと人生において…人として大切な考え方だったり教訓がいくつもあります。

日常生活においても十二国記の言葉を思い出す機会が多々あったりしますので、時間があれば読むことをオススメします。







辻村深月さんの「スロウハイツの神様」がいいと思います。



あらすじは、簡単に言えば「スロウハイツ」というアパートに住む芸術家の卵と、すでに成功している人たちが住んでて、全員が友人であり、その人たちに色々と問題が襲ってくるっていう話です。

現実離れなことは出てきませんし、登場人物の感情はリアルに描かれています。それに重すぎないし、暗すぎません。

たぶん条件はすべてクリアしていると思います。







アゴタ・クリストフ「悪童日記」

第2次大戦下のヨーロッパの小さな町、疎開してきた双子の少年とその祖母がしたたかに生きる話。

(近代史詳しくなくても大丈夫です)

極力余計な描写が無く、残酷な箇所もありますが、最後には言いようの無い何かが心に残りました。

外国人はなどと言わずに良かったら手にとって見てください。気に入ったら続編も。

http://www.amazon.co.jp/%E6%82%AA%E7%AB%A5%E6%97%A5%E8%A8%98-%E3%83...







質問者様の好まない

SF、ファンタジー、山田悠介作品が好きなので

あまりあてにはならないですが目を通していただければ幸いです



・LittleDJ 小さな恋の物語

条件8、11、12にあてはまってしまうかもしれません

これは突如白血病と診断された主人公太郎が

病院内でDJとして、活躍し病気と闘うお話しです



・西の魔女が死んだ

中学に進学した少女まいはなぜか学校に行きたくなくなり、

少しの間お母さんのお母さんつまり、西の魔女と呼ばれる

おばあちゃんのところで過ごすことになった

そこで、魔女の修行を受けることになるが、

そこではなにもかも自分で決めなければいけない。

そんなまいが人間としてどのように成長していくのか...

映画もあったので、知ってるかもしれません。



・つきのふね

条件9、12にひっかかるかもしれないです

あの日、あんなことをしなければ.....。

心ならずも親友を裏切ってしまったさくら

進路や万引きグループとの確執に悩む孤独な日々で

唯一の心のよりどころだった智さんも静かに精神をやんでいき....

(角川文庫つきのふね裏紙 より)



The MANZAI

条件8、9、11にあてはまるかもしれないです

青春小説なので

暑苦しすぎなのかもしれませんが、

自分は全然そう思いませんでした。

転校生の瀬田歩はいきなり、秋本貴志に呼び出された

気の弱い、歩はそのことについて身構えていたが、

なんと、その内容はびっくりするようなもので

一緒に漫才をしようということだった

この申し出から、歩はこころならずも漫才の

道を歩くことになるが...



以上です。

つたない文章ですみません







団鬼六『真剣士 小池重明』はどうでしょう?



『新宿の殺し屋』『プロ殺し』のアマの棋士、小池重明の実話です。

数々の寸借詐欺や人妻との駆け落ちなど、この人が死んだとき特集番組が組まれるほど、波瀾万丈な人生でしたよ。



0 件のコメント:

コメントを投稿